こんにちは!
牧ノ原ブログ担当のせーじです。
ちょっと前のブログで少しだけ触れましたが・・・
昨日、水戸市内にある『中川学園調理技術専門学校』にて行われた「日本茶についての特別講座」に、スタッフの大和田と一緒に講師として参加させていただきました♪
ヽ(^。^)ノ
今年も「調理製菓コース」の2年生のみなさん(ほぼほぼ女性!(笑))が対象の講座でした。
朝9:20から、3時間もの貴重な枠をいただき、日本茶についての講座と実演を行わせていただけたのは、お茶屋としてとてもありがたいことです!
内容について少し詳しくレポートしますね。
まず最初は「お茶の歴史」について。
お茶がいつごろ日本に伝わってきて、どのようにして広まったのかなど。
栄西禅師や千利休はもちろん、永谷園とも関係の深い永谷宗円や、山本山創業者の山本嘉兵衛についてもお話ししました。
次に「お茶の木(カメリアシネンシス)・世界のお茶の種類」について。
発酵茶・半発酵茶・不発酵茶などについてもお話ししました。
「やぶきた」を始め、日本茶の「品種」についても色々とお話ししました。
続いて「お茶の産地・生産量」について。
静岡はもちろん、茨城三大銘茶「奥久慈・古内・さしま」にも触れました。
と、ここで一旦クイズ!
生徒さんたちの各班ごとに、知っている「日本茶の種類」を話し合ってもらい、ズラズラーっと書いてもらいました。
で、正解の多かった班にはお菓子作りにも使える「臼挽き茶(パウダー茶」をプレゼント♪
喜んでもらえたでしょうか・・・?
続いて「お茶の収穫やお店に並ぶまでの製造工程」について。
牧ノ原は静岡県産のお茶がメインなので、静岡での製造工程を中心に解説しました。
ここ、お茶屋としてはよーく知ってほしいところでして。
茶農家さんや、お茶を仕上げる職人のお話しなどもさせていただきました。
「お茶づくり」の苦労や繊細さ、難しさなどを少しでも知って欲しかったんですよね。
お茶屋業界にも「フェアトレード」が必要なんです。
また、ブレンドや火入れによる牧ノ原的「特徴的なお茶づくり」の秘密についてもちょっとだけ説明しました。
詳しくは企業秘密なので・・・(笑)
そして、少しの休憩を挟んでから「お茶の淹れ方」についての実演と実習です。
ここでは、牧ノ原の深蒸し茶「藤壷」と「浮舟」の特徴の違いを体験してもらいました!
教室のあちこちから「うわぁ!全然違う!」の声が♪
ヽ(^。^)ノ
もう僕ら「ドヤ顔」ですよ。(笑)
「どっちが好きですか?」の質問には、今回の生徒さんたちは6:4で「浮舟」の勝利!って感じでしたな♪
そして、リーフに関わる講座・実習はここで終えて、最後に「粉末茶(パウダー茶)」について、特徴や製造方法などを少しお話ししてから、その「粉末茶(パウダー茶)」と吉野本葛を使用した「お茶くず湯」の試食会です!
上手くトロトロにならなかった生徒さんや、逆に「くずもち」のように固まってしまった生徒さんもいましたが、みなさん「美味しい!!」と喜んでいただけたみたいです♪
ヽ(^。^)ノ
今回も「調理製菓コース」の生徒さんでしたので、卒業したらこの「粉末茶(パウダー茶)」を使って、ステキな「お茶スイーツ」作ってもらえたら嬉しいですよね〜♪
自信作が出来たら、牧ノ原に売込みに来るよう頼んでおきました!(笑)
そんなこんなで、3時間!
とても有意義で楽しい時間となりました♪
『中川学園調理技術専門学校』の理事長先生を始め、ご協力くださった先生方や生徒のみなさんに感謝です!
m(_ _)m
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ではまた〜♪
ヽ(^。^)ノ