こんにちは。
牧ノ原ブログ担当のせーじです。
今年、5月の終わりの頃に、中国・上海にて「お茶のいれ方セミナー」を開催させていただきました。
その中で、いれ方についてのレクチャーはもちろん「お茶の成分」とか「健康効果」などについてのお話しもさせていただきました。
※あ。。日本語ですよ?(笑)
今回は、その時お話しした内容の一部を書こうと思います。
d(^-^)
特に、みなさんご存知の「カテキン」と「テアニン」についてトピックスしてみようと思います。
ちょっとマニアックな内容になりますが、どうぞお付き合いください♪<(_ _)>
まずは「カテキン」について。
カテキンは、ポリフェノールの一種で、いわゆる「タンニン」と呼ばれてきた渋味の主成分です。
茶葉中には形の違う4種類の「カテキン」が存在しています。
・エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートの4種類。
「カテキン」は非常に酸化されやすい物質ですが、日本茶(緑茶)は、荒茶製造工程で酸化酵素の働きが抑えられるため、ほとんど酸化しません。
しかし、烏龍茶や紅茶では、酸化酵素の作用で、本来は無色の「カテキン」が、オレンジから赤色となります。
烏龍茶や紅茶が赤っぽい色をしているのは、このためです。
d(^-^)
「カテキン」には主にこんな効果があります。
・血中コレステロールの低下作用
・体脂肪低下作用
・ガンの予防
・抗酸化作用
・虫歯の予防
・抗インフルエンザ作用
・血圧および血糖上昇抑制作用
・口臭予防
・脱臭作用
などなど!ヽ(^。^)ノ
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次に「テアニン」。
アミノ酸の一種ですが、お茶に含まれるアミノ酸の半分以上はこの「テアニン」です。
お茶のうま味や甘みの成分で、茶葉に含まれるアミノ酸は、他にもグルタミン酸、アスパラギン酸、アルギニン、セリンなどがあります。
「テアニン」は日光が当たると分解してエチルアミンをつくり、エチルアミンがカテキンに変化します。
日光が当たらないとテアニンは分解されないので、被覆栽培するとテアニン含有量が高くカテキンの生成が抑えられたお茶ができるのです。
※玉露・かぶせ茶・抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)など
「テアニン」には主にこんな効果が。
・リラックス作用
・神経細胞保護作用
・血圧上昇抑制
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ということで、今回は「カテキン」と「テアニン」について書いてきましたが、他にもお茶には健康成分がたくさん含まれています。
コチラ↓↓のページもぜひご覧ください♪
https://www.ryokucha.co.jp/column/c001.html