こんにちは。
牧ノ原ブログ担当のせーじです。
あっついですねぇ。。
けど、なんか好きなんですよねぇ「夏」
さて。
牧ノ原では、必ず「一杯のお茶」から一日が始まります。
本社事務所でも、お店でも、営業所でも、カフェでも。
大体どこでも「熱いお茶」です。
不思議と飲んだ後には暑さから少し開放されます。
「お茶屋だから」ってことももちろんあるのでしょうが、習慣化されてる。。
ちょっと違うな。
なんか「クセ」になってる感じです。(笑)
たぶんスタッフみんなも。
もしもあなたが、これから「お茶」を飲もうと思っていて、「何を飲んだらいいんだろう?」
って悩んでいるなら、お茶屋としてちょっとお手伝い。
一口に「お茶」といってもたくさん種類があるから余計に悩んじゃいますよね。
牧ノ原の常連さんには、数種類のお茶を購入していかれる方がたくさんいらっしゃいます。
みなさんそれぞれ「こんな時にはこのお茶」っていうのを楽しんでおられるようです。
牧ノ原としては「お茶は嗜好品」がコンセプトですし、楽しみ方はお客様の自由だと思うんです。
なので、アドバイスするのもおこがましいかな~なんて思ってしまうんですが。。
一方では、「何を飲んだらいいか判らない」といったお声もいただくので。
初めにお伝えしておきたいのは、牧ノ原のお茶はどれも「深蒸し茶」ってことです。
「何それ?」ってなるかと思います。
作り方が~とか、いったん置いておきましょう。
単純に「濃く出るお茶」です。
「濃く出る」ってことは「薄く出す」ことも出来るお茶です。
葉っぱの量とかで変わってくるので、ここはお好みの「濃さ」(茶葉の量)を見つけてください。
基準の目安は、一人分「カレースプーン1杯分」くらいです。
そこから増やすか、減らすかお好みで。
さて本題。
「藤壷」と「浮舟」
この2種類をまずは飲んでみてください。
違いは何か?ってことですが
「藤壷」→ 葉っぱの香り・青っぽい・緑が濃い・王道・来客用・水出しOK
「浮舟」→ 香ばしい・きなこっぽい・少し黄色み・邪道と言われた・水出しNGではないけどイマイチ
こんな感じです。
もう少し掘り下げます。
「藤壷」は、湯呑に注いだときの「濃緑色」が非常にきれいで、甘み渋みのバランスが抜群です。
来客用とかご贈答用にも愛用されています。
所謂「間違いない」王道のお茶と言えるでしょう。
一方「浮舟」はちょっと違います。
強火で火入れすることで「香ばしさ」を追求したお茶なので、色味は少し黄色っぽくなります。
とは言え、ペットボトルの緑茶飲料と比べれば全然緑色です(笑)
香ばしさが強いので、好みがはっきり分かれるお茶です。
「ほうじ茶」になる一歩手前の仕上げが「邪道だ」と言われてしまう所以かもしれません。
※ほうじ茶とは作り方もぜんぜん違うんですがね。
葉っぱの色味も違うのがお判りいただけると思います。
どちらも牧ノ原で一番売れている2種類です。
その出荷量は、どちらも年間約2tに上ります。
過去には年間6t越えなんて年もありました。。
それほど「牧ノ原と言えば、藤壷・浮舟」なんですね。
どちらも「他では手に入らないお茶」です。
表面的に香ばしい(焦げ臭い?)だけのお茶とか、見た目だけやたら緑色が濃いお茶とか、牧ノ原のお茶に似たような味わいのお茶はいくつか飲んだことがありますが、味わいの「奥行」というか「幅」が全然違います。
一煎目(一杯目)はもちろんのこと、二煎目(二杯目)、三煎目(三杯目)と飲み進めていくと、その違いが歴然としてくることがお解かりいただけると思います。
さて。
あなたのお好みはどちらでしょうか。
「藤壷」が好きって思った方は、ぜひ「芽茶」とか「棒茶」(くき茶)にもチャレンジしてみてください。
「浮舟」美味い!って思った方は、「天神原」とか「夕霧」も試してみてください。香ばしさの違いを楽しめます。
旅行など、外にでかけるのを躊躇してしまう状況がつづきますが、少しでも家で過ごす時間を充実させたいですよね。
そんな「おうち時間」に、牧ノ原のお茶はきっとお役に立てていただけると思っています。
お好みの「お茶」を見つけてください。
今回のブログはこの辺で。
ではまた♪
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