こんにちは!
牧ノ原ブログ担当のせーじです。
いやあ~。
今年も島田の製茶工場に行って「新茶」の仕上げ作業を職人たちと共に行ってきました!
4月中旬から約20日間の長期出張(GWも休みなし!笑)で、仕上げてきました。
ということでタイトルも「新茶シーズンがやってくる!」から「きた!」に変更です!
※年間もののお茶はこの後に順次仕上げていくので、現在販売終了しているものもあります。ご注意くださいませ!
今年は、ボクが早い時期から島田に入り、「新茶」を順次仕上げました。
新茶『優艶‐ゆうえん‐』
https://www.ryokucha-shop.jp/fs/makinohara/gr30/yuen
新茶『春容-しゅんよう-』
https://www.ryokucha-shop.jp/fs/makinohara/gr30/syunyou
新茶『翠風-すいふう-』
https://www.ryokucha-shop.jp/fs/makinohara/gr30/suifu
新茶『風趣-ふうしゅ-』
https://www.ryokucha-shop.jp/fs/makinohara/gr30/fusyu
新茶『清か-さやか-』
https://www.ryokucha-shop.jp/fs/makinohara/gr30/sayaka
今年は、昨年の摘採時期などを考慮して、それぞれちょっと早めの発売日に設定したのですが。。。
読みが甘かったですね~。。
「新芽」が出てから中々気温が上がらず…
どの「新茶」も、ぎりっぎりの仕上がりになってしまいました。
なんとか間に合いましたが、ミラクルでした。(笑)
更に「雨」に悩まされた年でした。
「雨」が降ると、茶農家さんたちは摘採しないんです。
なぜかということを簡単に言うと、「茶葉が水っぽく味が薄くなる」からなんです。
なので、例えば…
月曜日(雨)→ 摘まない → 火曜朝の荒茶仕入れなし
火曜日(晴)→ 摘んで荒茶にする → 水曜朝の荒茶仕入れあり
といった感じになります。
素材となる「荒茶」の仕入れができないってことは、当然「新茶」を仕上げるスケジュールがズレてきちゃうんですね~。。
やはり「自然相手」のものなので、難しいな~と痛感しました。
昨年のブログでもかいたのですが、牧ノ原の深蒸し茶を仕上げるには、目指す味わいの違いや荒茶の状態、仕上げる量などに合わせて2種類の機械「オチアイ式」と「ヨコヤマ式」で使い分けて「火入れ」作業を行います。
使い分ける基準や詳細は企業秘密。
新茶『優艶-ゆうえん-』(1号)から、新茶『清か-さやか-』(5号)の間にも使い分けています。
もしその「違い」が判ったら、あなたも「お茶屋」になれます!(笑)
季節のご挨拶(新茶は『旬もの』です!)や、「母の日ギフト」などにもおすすめですよう!
もちろんご自宅用にも、ぜひ今の時期にしか味わえない『旬』の味わいを楽しんでいただけたらと思います♪
ではまた♪
ヽ(^。^)ノ