こんにちは!
牧ノ原ブログ担当のせーじです!
クリスマスが近づいて、実店舗のBGMも「クリスマス・ソング」になりました♪
お茶屋だって「クリスマス」感を楽しみたいのです♪(笑)
さてさて。
今回のブログでは最近、店舗にお越しくださるお客様から、ちょいちょいご質問をいただいている「粉茶・粉末茶勘違い問題」について書いておこうと思います。
過日、NHKの某番組内で「粉末茶」を使った、口内フローラの改善に関する放送があったそうなんです。
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20161130/index.html
オンエアの翌日から、早速お客様から「粉茶ありますか?」の質問。
はい!この時点ですでに「別物」になってるんですね~。。(^_^;)
番組を観ていなかったスタッフ(ボクもですが…)は、当然通常の「粉茶」をご用意したわけです。
が、お客様は「これお湯で溶かすだけですよね?昨日テレビでやってたのを観て~」と。。
すぐに商品の説明をし、「粉茶」ではなく「粉末茶」をお求めいただいたのですが、お客様からの「お湯で溶かすだけ~」の言葉がなかったら、普通に「粉茶」をお求めいただいちゃうところでした。。(^_^;)
改めて「粉茶」と「粉末茶」とは何が違うのかご説明しましょう!
d(^-^)
まずは「粉茶」
これは、煎茶の製造過程で細かく粉砕されて粉になった部分を、(主に風で飛ばすなどして)より分けたもので、飲むためには「急須」が必要です。
よくお寿司屋さんなどで「あがり」として出されるお茶ですね。
煎茶から出た「粉茶」の他に、玉露の製造過程でより分けられる「玉露粉」という「粉茶」もありますね。
「粉茶」は、所謂「出物」と言われるお茶の一種で、割とお求めやすい価格のものが多いですね。
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https://www.ryokucha-shop.jp/fs/makinohara/gr8/konatya
続いて「粉末茶」(パウダー茶)
「粉末茶」の代表と言えば、やはり「抹茶」かと思いますが、これは「碾茶」と言われる茶葉を石臼などで挽いて粉末にしたものです。
同じように、煎茶の茶葉や、玄米茶、ほうじ茶などの茶葉を挽いて粉末にしたものが「粉末茶」になります。
これは、お湯で溶いてそのまま飲めるので、急須はいりません。
※「抹茶」もそうですが、厳密には「溶けている」わけではありません。単に「撹拌」して飲んでいるんです。なので、時間が経つと粉末状の茶葉は沈殿します。
「粉末茶」は、通常の茶葉を飲みやすく粉末にしますから、その分手間もかかり価格も若干高くなります。
こちらは「抹茶」
手軽な「本物」、牧ノ原の「粉末茶(パウダータイプ)」はコチラ↓↓
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さらに「粉末茶」のなかでも、お茶の抽出成分を加工した「顆粒」タイプの「粉末茶」もあります。
これは実際、お湯に「溶ける」お茶ですが、加工する際に添加物が加えられているものも少なくありません。
牧ノ原では「お茶」とは別のものとして認識しています。
ということで、「粉茶」と「粉末茶」の違い、お解りいただけましたでしょうか?
どちらも、緑茶成分を摂取する意味では非常に有効です!
用途や価格など、ご自分のスタイルに合った選択をしていただけたらと思いまっす♪
ヽ(^。^)ノ
お茶屋ブログ