お茶屋ブログ

こんにちは!
牧ノ原ブログ担当のせーじです。

寒くなってきましたね。
いよいよ自宅の「ホッカペ」もスイッチオンです!
ヽ(^。^)ノ

さて!
ネットでも、「お茶」「いれかた」なんて検索すると、沢山の情報がでてくるので、「今更?」と言われてしまいそうですが…
ただ、なんか「茶葉は○gで、お湯の温度が○○度で~」とか、よく解らなくありませんか??

そんなわけで、今回は「茶舗 牧ノ原」で、新人スタッフにもまず一番最初に教える「お客様にお出しするお茶のいれ方」と、「自宅でマグカップで飲む」シーンでのいれ方の二つを、できるだけ解りやすく書きますね。
どちらのパターンでも、ポイントは「茶葉の量」と、「お湯の温度」です。

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まず、牧ノ原の新人スタッフに一番最初に教えている「牧ノ原流 お茶のいれ方」です。
この場合、お客様をお待たせしないよう手早くいれる必要がありますが、「手抜きはしない」ことは当然です。
d(^-^)

1、「茶葉」をアミ付きの急須入れる (ティースプーンだと「摺り切り一杯分」くらいです)
 ※○g~なんて量っていられませんから、なんとなくこれくらい~的な「感覚」です。慣れると毎回、だいたい同じ量を入れられるようになりますよ♪
2、湯呑み(試飲用なので50cc位のサイズ)にお湯を入れる
 ※先に湯飲みにお湯を入れるのには3ッの意味があります
  ①お湯の量を量る ②湯呑みを温める ③お湯を冷ます
3、湯飲みのお湯を「湯さまし」に移す
4、湯さましのお湯を急須に入れる

ここからが「牧ノ原流」!!

5、急須を「円」を書くように(急須の中で茶葉を泳がせるイメージ)軽く回す
6、色の濃さを確認しながら湯飲みに注ぐ

実はこの「5」の急須を回すが、牧ノ原流のポイントなんです。
d(^-^)

一般的に深蒸し茶の場合、「急須を動かさず30秒ほど蒸らす」と言われます。
それは「急須を回すと雑味が出る」と言われているからなんですが、これはまったくその通りです。

ただ、牧ノ原では、この「雑味」もひっくるめて「本当のお茶の味」だと考えています。
なので、そぉーっと抽出した「上澄みだけ飲む」ようなお茶ではなく、しっかり「芯」にある「うま味」を引き出した「おいしいお茶」をつくっています。
そのため、急須を軽く回し、茶葉をお湯の中で泳がせることで、茶葉がもつ本来の「芯」のうま味をしっかり引き出すんですね~♪
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続いて「自宅でマグカップで飲む」場合のいれ方は、もっと手軽にいきましょう!
※とはいえ「急須」は必要です!
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1、まずマグカップにお湯を入れてちょっと冷ます
2、「茶葉」をアミ付きの急須入れる (ティースプーンで「山盛り一杯分」くらい)
3、マグカップのお湯を急須に入れる
4、急須を軽く回しながら、お好みの濃さに注ぐ

はい!かんたんですね!(^o^)/

このパターンでは、まず最初にマグにお湯を注いでから次の作業を行うことで、お湯を冷ます時間をかせぎます。
そしてお店同様「急須を回す」ことで、茶葉を泳がせ、しっかり「うま味」を引き出しながら注ぐことがポイントです♪

茶葉の量は、多少「多め」がおすすめですが、「自分好み」の量を見つけていただけたらと思います。
また、味も好みによって違いますので、お好みの茶葉を見つけてもらえたらと思います。

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今回は「深蒸し茶」のいれ方について書きました。
次回は、その他のお茶のいれ方について書きたいと思います♪
ヽ(^。^)ノ