こんにちは!
牧ノ原ブログ担当のせーじです。
茶舗 牧ノ原では、開店準備を整えた後、必ず「一杯のお茶」を飲んでからお店をオープンします。
この「一杯のお茶」を飲むことが、なんとなく「スイッチ」が切り替わるというか、気合が入るというか。。
事実、お茶の成分には「覚醒作用」のある「カフェイン」が含まれているからなのですが、スッキリ仕事をスタートさせられますよ♪
ヽ(^。^)ノ
さて、今回は「ビジネスシーン」での「お茶のいれ方」について書いてみたいと思います。
「今日から使えるシリーズ」第三弾です。
とは言え、なんでも最近は、職場で「お茶をいれる」機会も減っているそうで、給茶器や自販機を設置している企業も少なくないそうですね。。
さみしいものです。。(/_;)
上司が部下に、男性が女性に「お茶をいれて」というのが、ハラスメントや性差別に繋がる…なんてことが理由だと聞いたことがありますが、上司・部下、男性・女性関係なく、「みんないれ方覚えて、みんなでいれたらいい」と思うのは、お茶屋のわがままでしょうか。。。(^_^;)
でも、その方が間違いなく「おいしいお茶」飲めますからねっ!
牧ノ原では、もちろん「みんなでいれる」訳ですが、スタッフ人数分まとめていれるので、「数人分いれる場合」のいれ方を書きますね。
人数や急須の大きさなどによって差がありますので、フレキシブルに対応できるいれ方を説明しますね!
まずは「社内編」です。
1、人数分の湯のみ(カップ)にお湯をいれます
※お湯の量を量り、湯飲みを温め、お湯を冷ます3つの効果!
2、1人分(約200ccとして)を「ティースプーン山盛り一杯分の茶葉」と考えて、急須に何人分のお湯が入るかによって、茶葉の量を決め、急須に入れます
※例えば、2人分の湯飲みのお湯が入るくらい大き目の急須なら、ティースプーン二杯分の茶葉
※湯飲みが150ccくらいの普通サイズであれば、1人分の茶葉はティースプーン一杯分くらい
※つまり急須にMAXまでお湯を入れたときの、MAXの茶葉量を見極めておくといいんです
3、急須に湯飲みのお湯をいれる
※急須に入り切らない分の湯飲みのお湯を、何か別の容器(湯さましがあればなおよし!)に移しておく(人数分の湯飲みを空にしておく)
4、軽く急須を回し、色の濃さを見ながら人数分の湯飲みに「注ぎ分け」していく
※例えば3人分なら、ABC順に少しずつ注いだら次は、CBA順に注ぐことで濃さに「ムラ」が出来ないように注ぎます
5、1煎(1回)では、いれ切れないと思いますので、2煎(2回)、3煎(3回)といれることで、人数分いれられます
※牧ノ原の深蒸し茶なら、4煎(4回)くらいまでしっかりいれられますよ!
d(^-^)
やはり「お茶をいれる」というのも、一つの「スキル」ですから、「経験値」がものをいうところがあります。
何度も繰り返しいれることで「コツ」も掴めるってなもんです。
もし、「渋~いお茶」が入ってしまったら、嫌いな上司に出しちゃいましょう!(笑)
で、こう言うんです「がんばってる○○さんのために、アタマがすっきりするように濃いめにしておきました!」って!(笑)
ちょっと長くなってしまったので、来客時などの「お茶出しマナー」的なお話しはまた次回にしようと思います!
ヽ(^。^)ノ
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